としまえんFA 2019/11/8
としまえんFAに月曜のリベンジです。
その前に、公式ブログで、ここ数日の様子を確認してみましょう。
11月4日の釣果速報
「本日は三連休最終日、そして放流日、11月とは思えない陽気も相まって今期一番の大混雑!
魚もこの三連休でお疲れ気味な様子…。」
5日の釣果速報
「本日は最高気温と最低気温の寒暖差が10℃!
コンクリートに囲まれたプールでは温度変化の影響が大きく、また三連休明けということもあってお魚たちはお疲れモード。
エサ釣りや数釣り部門はかなり渋い状態となってしまいました…。」
6日の釣果速報
「本日も寒暖差が厳しく、体温調節が忙しい一日。
魚もなんとか釣れていますが、
元気な子だけが食ってきてくれるといった具合。
シーズンインにはもう少し時間がかかりそう!」
7日の釣果速報
「今日も寒暖差の激しい一日!
朝は寒いが、昼間は半ソデOK!
こんな日はやっぱり魚にも厳しい・・・
連日のこのお天気と今日は放流日から一週間で一番遠い木曜日ということも有り、
釣果も中々伸びない状況でしたが、こんな日でも釣る人は釣る!」
うーん、マズい。
コンディションの悪さに、まるで変化がなさそうです。
でも、今日8日は天候に変化が。
ここ数日、10℃近くあった寒暖の差が、予報によると6℃しかありません。
これはチャンス…と信じたい。
開始は09:50。放流の時間、11時過ぎまでは、ミシガンエリアで練馬サーモンに挑戦します。
持ち込んだタックルがプレッソ ST 60UL-4にカルディア LT1000S-P、0.2号のPEラインの一本だけだったので、強度に不安を抱えながらのスタート。
しーん。
案の定、沈黙の時間が流れていきます。
周りも、誰一人として釣れてない。ストリンガーを使用してる様子もありません。
開始から1時間後、噴水の5メートルほど左側で妙なことが起こります。
底をとって、デジ巻きしていると。
ん?引っかかった?
リールが巻けなくなったのです。まるで『おひ釣りさま 2』で練馬サーモンがヒットした瞬間のよう。
「あれ?根掛かりか?
この重みは魚っぽくない…。
待て!!!
ここはプールだ。水中にひっかかるものなんてあるわけ-」
漫画では次の瞬間、勢いよくドラグが引き出されるのですが、ピンと張ったラインにまったく動きはありません。その間、少なくとも15秒。
そのうち、立ち込みの人とお祭りになり、絡んだルアーを外そうとテンションを緩めた瞬間、リーダーの結び目からラインが切れちゃいました。
サカナ…だったのか?
もう一度、同じコースを同じように引くと、また同じところで引っかかったような感触。アワセを入れてみると、すっと軽くなる。
サカナ…だよな、これ?
いまいち確信がもてないまま、何度か同じことを繰り返してみるものの、それ以降、同じような現象は起こりませんでした。
その後はまた、沈黙の時間が過ぎていくだけ。
1時間弱で集中力が切れてしまい、失意のうちにナイアガラエリアに移動します。
ナイアガラエリアで陣取ったのは、いつも通りの北側。
水の中を覗いてみると、悪夢のような月曜日と、魚の位置がまったく変化していません。プールの縁にへばりついて、動かない。
ダメだ、今日も。
わかった。そっちがその気なら、縁に沿ってルアーを通してやる。
隣りにひとがいないことをいいことに、真横にキャストします。
ノアJr 0.9g、鉄板S.Tを装着して、黒い塊にむかって投げると、あれ?
予想に反して、サカナたちが勢い良く追ってくるではありませんか。
放流されたばかりの活きのいいサカナが、へばった群れのなかに紛れ込んでいたのでしょう。
そっから1時間、ノアJr 0.9gで7匹、チップ0.8gのVANで2匹の快進撃です。
しかし、それも長くは続かず。
狙いを変えて、噴水に向かってキャスト。
噴水の内側に黒い影が蠢いているのが見えるのに、反応が薄い、薄い。
釣れたのは、ノアJr 1.4g 蛍光R/ゴールドで1匹、アキュラシー 1.2g 青角で1匹、アキュラシー 0.9g VANで2匹、アキュラシー0.6g ゴージャスペレットGLで1匹、プリッジ0.9g 悶絶パープルⅡで1匹。
(ナイアガラに移動して最初の1時間、時速9匹の後は)4時間で8匹という貧果でした。
前回よりはマシだけど、時速2匹は頂けない。
ええ、いい加減、学びましたよ。
プールでは、朝霞ガーデンで効くルアーが、まるで通用しない、と。
水深も、流れの強さや方向もまるで違うので、当たり前といえば当たり前なのですが。
でも、お前ら、本当に同じサカナなのか?と思ってみたり。
ちなみに、この日の釣果速報。
「肝心の魚たちは、イマイチ・・・イマニ・・・イマヨンぐらいでしょうか。。」
うん、知ってる。