朝霞ガーデン 2020/7/27 ①20ルビアスとロッドの感触

 朝霞ガーデンで10:30から6時間、新しいリールとロッドを試してみました。

 

 この日のタックルはブレイクスルーゼロヴァージ 6.0GL 4G20 ルビアス LT2000S、ラインはトラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル 150m 0.3号 1.4lbです。

 

 まずは20 ルビアス LT2000S

 

 実釣してみて、いいなと感じたのは、巻くときの滑らかさでした。巻く感触そのものが軽いわけではないのですが、まるで濡れた石鹸をなで回してるような感じ。巻いてる感触は心地いいです。

 ハンドル一回転の巻き取りの長さが67cm(カルディア ST1000S-Pが60cm、フリームス LT1000Sが64cm)なので、今までより、ちょっとゆっくり巻くことになります。

 使い込んでグリスが馴染んでくると、もっと軽くなるのでしょうか。

 

 リール本体の軽さは、やはりカルディア LT1000S-Pとの違いが分かるほどではありませんでした。自覚できないだけなのかもしれませんが。

 

 ドラグの滑り出しもスムーズ。小満屋ドラグを導入するかどうか、迷うところです。まずは出荷の状態でしばらく使い込んでみて、それから決めます。

 

 今のところ巻いているラインが違うので、カルディア LT1000S-Pとかぶることはないのですが、同じラインを巻いているフリームス LT1000Sの出番が極端に減ってしまいそうな予感がしてます。

 

 

 で、ブレイクスルーゼロヴァージ 6.0GL 4G

 

 軽いルアーが飛ぶのか、ファーストテーパー(先調子)のロッドはアタリを弾いてしまうのではないか、という二点が心配だったのですが、完全に杞憂でした。

 

 たしかに、魚をかけたときに曲がるのはティップ(竿の先端)の部分です。

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 ちなみにイプリミ 60XUL-4だと、こんな感じでロッド全体が曲がります。

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 プレッソ ST 60UL-4も竿全体が弧を描きます。 

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 アタリも、ロッド全体がぐにゃっと曲がるのではなく、竿先がくっと入り込む感じ。そのときにぐっと握ってアワセが決まると、してやったり。

 

 これが「掛ける」ってやつですか。

 

 心配していたルアーの重さ。1.2g、0.9g、0.6g、0.5gとウェイトと落としていったのですが、BF0.5gも、問題なく投げることができました。キャストしにくいという感覚はありません。

 

 この日はアタリを弾くこともなく、これまでにない釣果をたたき出すことができました。

 

 これからトラウトフィッシングを始めるひとに、このロッドとリールを勧めるかって聞かれると、高い買い物になってしまうので「うーん、まずはお財布と相談してください」としか言えません。

 

 年単位で続く趣味になるんだったら、後悔はしないんじゃないかな。

 

 これからトラウトフィッシングを始める人は、1万円程度のロッドと、20 レブロス LT 1000Sレガリス LT1000S辺りでいいんじゃないでしょうか。

 

 しばらく続けてると、次のステップに進みたくなっちゃうので、最初から高いロッドやリールを買う必要はないと思います。

 

 それに、高い道具を使ったからと言って、劇的に釣果が伸びるわけではありません。ロッドやリールに張り込むよりも、ある程度、ルアーの数を揃えることを優先させるべきでしょう。

 

 このタックルで挑んだ結果は、また改めて。