浮間公園 2020/8/28 ブルーギルの束釣り
残っていたアカムシを消費すべく、浮間公園でのんびり釣り糸を垂れてきました。ブルーギルがウヨウヨいる、風車前です。
ふだん延べ竿でエサ釣りするときは270cmの渓流竿を使っているのですが、小物釣りのために購入した「よしむらくんのタナゴ竿 115」を使ってみます。
うん、予想した通り、手前にしか届かない。
それでも、手前に沈んだ岩の影にエサを落とすと、パタパタと釣れ続きます。
ウキがぐいんと沈みこむこともあれば、斜めにちょっと傾くだけのこともあり、アタリの出方がバラエティに富んでいます。
細いタナゴ竿なので、針がかりすると魚の感触がプルプルと伝わってきて、これはこれで楽しいかも。
あがってくるのは、ほぼ例外なくブルーギル。4cmから10cmほどのおチビちゃんばかりです。
2時間やって40匹くらい釣れればいいな、と思って始めたのですが、1時間半ほどで60匹に到達してしまい、完全にやめどころを見失ってしまいました。
この季節、我が世の春とばかりに蝉が鳴き声をあげ、岸の近くではトンボが縦横無尽に飛び回っています。背中が青いのでシオカラトンボなのでしょう。
アカムシを投入しようとすると、たまに、そのトンボがアタックしてきます。
で、釣れました、トンボ。
いや、左膳岩魚を狙っている訳でも、
スカーレットとのラストダンスを狙ってる訳でもないから。
トンボは激しく暴れてラインにぐるぐると絡まってしまうので、優しく傷つけないようラインを外すのに手間がかかります。うん、きみは釣れなくていい。
その後も、かんかん照りの陽射しが照りつけるなか、黙々とブルーギルを釣りあげていきます。98、99、100。
途中、「外道」としてクチボソ2匹、ブラックバスが1匹、釣れたので、103匹で納竿にしました。ここまでの所要時間、3時間ほど。
ふぅ、ブルーギルでの束釣り達成です。
こうして見ると、ハゼみたいだ。
二度目の束釣りを達成してみて分かったんですけど、束釣りって「釣り」ではなくて「作業」ですね。たしかに終わったあとの満足感はあるんだけど、最初から狙ってやるもんじゃない。
あ、いや、でも、やっぱりハゼの束釣りには挑戦してみたいかも。ハゼで爆釣したことないからなぁ。