浮間公園 2020/9/4 ブルーギルでタイムアタック
最近も釣りにはちょくちょく行ってるんです。でも、釣果が芳しくない。
8月31日は朝霞ガーデンで21匹(時速3.5匹)。その結果、8月の朝霞ガーデンは6回の釣行で、平均21.8匹(いずれも6時間)という成績でした。
大半の場合、フライ池開放の時間よりも前に帰ってしまうため、どうしても平均時速4匹の大台に乗せられません。
しかも、9月2日は14匹(時速2.3匹)という貧果でした。
なんだか、釣りに行く前から結果が見えてしまう気がして、少々萎え気味なのです。暑いし。
こんなときは趣向を変えて、別の釣りに興じるに限ります。
金曜日は、先日の束釣りがまぐれではなかったことを確認するため、アカムシを携えて浮間公園に向かいました。前回と同じタックルでブルーギル釣りです。
今回は100という数字ではなく、釣るスピードにこだわってみます。
2時間のタイムアタックに挑戦です。いかにタイムロスを少なくして、効率よく釣り続けるのか。手際の良さが試されます。
手前に沈んだ石の周りにアカムシを落とします。ぽちゃん。
魚がいればすぐに反応が返ってきます。
ポンポンポンとリズム良く釣りあげていくうちに、ウキが「動かない」という反応もあることに気がつきました。正確に言うと、風に流されているウキが一瞬、ぴたっと「止まる」。
おそらく、これまでは完全に見逃していたアタリです。
そこでひょいと竿をあげてアワせると、ちっこいブルーギルがあがってきます。
どれだけ小さなアタリに反応できるのか、試行錯誤してみるってのも楽しいものです。
ターゲットがタナゴではなくブルーギルなのですが、三平くんが言うところの「ちっこい魚をほそいしかけで釣るってのもビッグゲームにまさるともおとらねえビッグゲーム」なのです。
結果、2時間で86匹でした。時速43匹。数だけみれば、朝霞ガーデンの10倍を軽くこえる釣果です。
まあ、こんなもんでしょう。集中してやれば、もうちょっとスピードをあげられそうな気がしています。