2021/9/14 朝霞ガーデン 自己記録更新

 今年に入って完全放置されていた当ブログ。コロナ禍のせいで釣行回数が決定的に減り、次から次に湧いてくる仕事に追われて、釣りどころではありませんでした。

 

 それにね、これまで、たまに朝霞に行けたとしても、書けることがなかったんですよ。ビックリするほどの貧果に泣いていました。

 7月21日は3時間で5匹、8月12日は6時間で4匹という体たらく。初めて朝霞に行って洗礼を喰らった時よりも釣れてません。

 時速2匹にすら届かないって、一体どういうこと?

 魚からの反応もなく、トボトボ落ち込んで帰るだけの釣行を、文章にしても仕方ありません。ブログの更新も滞る訳です。

 

 しかし、8月までは絶不調だったものの、9月に入って「明かりが見え始め」ます。気温がグッと下がり、そのせいか、久しぶりに朝霞を訪れた8日は6時間で29匹。

 

 で、14日が今月二度目の釣行。タックルはブレイクスルーゼロヴァージ、ルビアスLT2000S、鯵の糸 0.25号です。

 

 2号池に陣取って、最初からアキュラシー0.6gを投げ倒します。少し重めのルアーで広範囲をサーチなんて、まどろっこしいことはやりません。

 竿を立て気味にして、水面スレスレをひらひらと泳がせます。すると流れに乗ったところでぐいっと竿が引き込まれる。

 マイクロスプーンからスタートするという作戦が功を奏し、最初の一時間、時速7匹という好スタートを切ることができました。

 

 しばらくするとアキュラシーでは反応が薄くなってきたため、クランクを試してみます。

 ミッツには相変わらず反応しないものの、クーガHFを引き波を立てつつユラユラ泳がせてくると、バクっ。

 

 これも連発して、30分で6匹をゲット。うん、楽しいぞ。

 

 調子良く釣果を伸ばしていると、ぶちっ。ショックリーダーの結び目ではなく、スナップのところでラインブレイク。大切なクーガHF、マットメタルオリーブをロストしてしまいました。

 

 ルアーキャッチャーを準備して、プカプカ浮いてくるのを待ってみたのですが、無情にもクーガHFは行方不明のまま。どこに流されてしまったのか、影も形も見えません。

 

 いつもだったらお気に入りのルアーを失くして、どんより凹んでしまうところなのですが、この日のロストはこれ一個だけだったし、その後の好調が帳消しにしてくれました。

 

 途中、反応が鈍ることはあるものの、ルアーを変えて、ちょっと違う攻め方をすると、またパタパタと釣れ続きます。

 

 最後の一投を丁寧に巻いてきて、足元でヒットしたときには充実感に包まれましたね。

 

 してやったり。

 

 終わってみれば、

 アキュラシー0.6gで18匹。

 アキュラシー0.9gで5匹。

 クーガHFで12匹。

 トレモスリム28MRで7匹。

 

 計42匹で、自己記録更新です。最後まで時速7匹を押し通せるなんて。

 

 スプーンは白が入ったもの、クランクは茶系が好調でした。

 もうね、ひとつのルアーに固執するのは危ないと分かっているはずなのに、「西山リクエスト」というカラーに絶大な信頼を寄せてしまいます。