としまえんFA 2019/1/22
ようやく好調を取り戻しつつある、としまえんFA釣行。
まだエリアフィッシングを初めて3ヶ月ほどだった、昨年の1月は、平均すると時速3.6匹でした。
で、丸一年が経過した今年の1月は、現時点で平均時速3.04匹…。
むしろ下手になってる?
いや、そもそもの釣行の回数が少ないうえに、年始の絶不調が大きく響いているのです。
水が入れ替わった後、1月12日以降の釣果だけを見ると、時速5.6匹。このところの好調ぶりが際立っています。
去年の今頃はクランクの使い方がよく分からず、あまり釣れる気もしなかったため、スプーンのみを使用していました。
ここ最近も、別の理由でスプーン縛りが続いています。パターンさえ見つければ、スプーンで釣れ続いてしまうため、クランクに移行する必要がないのです。
パターンを見つけるまでは試行錯誤を繰り返し、パターンにハマると爆発。まるで確変に入ったパチンコ台のよう。
最初の立ち位置はナイアガラエリア西側、ちょっと高くなっているところ。タックルはトラウト プレッソ ST 60UL-4とフリームス LT1000Sにナイロン2.5lbです。
さぁ、始めるぞ、と意気込んだところで、新しく購入したエクシード2.0gのUT23が、なんと2投目で根掛かり。
噴水にひっかけた訳ではなく、ボトムをズルズルと引いてくる途中、一見なにもないところで、ガッチリと引っかかりました。
そして、あえなくロスト。
かなり期待していたルアーだったため、大きく出鼻をくじかれてしまいます。
それから、ハイバースト1.1gではアタリがとれず、シャイラ0.9gとアキュラシー1.2g、アイスフェイク1.1gでポツポツ。可もなく不可もない時速3.5匹で、2時間が経過してしまいました。
そっから1時間ほどの悶絶タイム。
なにをやっても反応が返ってこない、そんな時間を過ごしていると、だんだん釣り方が分からなくなってしまいますよね。
完全に見失ってしまいました。
別の日に釣れた場所やルアーが、その日も好調という訳じゃない、という当たり前の現実を目の前に叩きつけられます。
やべ、このままだと、ドヨーンと落ち込んで帰る羽目になる。なんとか気分転換しないと。
ちょうどタイミング良く空いた対岸に移動。
そっから、いつも通りのアキュラシー0.9gで爆釣タイムが始まりました。またもやUT23です。
噴水の脇を狙ってエイヤっとキャスト。ロッドを立てて、ゆっくりリールを巻きます。ロッドを握る手には力をいれず、竿先がぐっと引き込まれるアタリが来たときに、グリップをぐっと握るアワセ。
バス釣りのような大きなアクションは入れません。
これで分かるかな。表層の釣りの場合、
リールを巻いてると、
竿先がくんっと引き込まれます。
ガイドと竿尻の角度に注目してみてください。竿先が引き込まれるってことは、竿尻が上がってるはずです。
ここで竿全体を持ち上げるようにグッと握ってアワセる。
すると、魚の重みが乗っかる。
表層のアタリは、初心者にも分かりやすいはずです。「ラインでアタリをとるとか無理」って諦めてるひとは参考にしてみてください。
そんなこんなで数を伸ばしている間、来ました、どぼん、どぼんと低い音を立てて暴れる大物が。
40センチを軽く越えるイワナでした。これもアキュラシー0.9gのUT23。
この日はけっきょく、ナイアガラエリア東側に移動してからの3時間で24匹、計6時間で32匹という釣果になりました。
最初から東側に入れれば良かったんだな。