としまえんFA 2019/12/21

 昨日の放流魚が水に馴染んで、バンバン釣れてくれることを期待しながら、二日連続の釣行です。

 

 タックルはプレッソ ST 60UL-4カルディア LT1000S-PアイキャッチPEII 0.2号

 

 ナイアガラエリアの北側、噴水前に陣取ります。

 

 ハイバースト0.8gからスタート。開始10分でファーストフィッシュ、15分で2匹目。順調な滑り出しです。

 

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 お、こりゃイケるかな、と思ったところで、ピタッとアタリが止まります。

 

 その後はポツポツ、忘れた頃にアタリがある程度。時速1匹ペースの無限ループから抜け出せなくなってしまいます。

 

 

 それでも、釣れないのは自分が悪いんですから、我慢もできます。

 

 気持ちが折られるのは、横から割り込んでくる初心者の多さ。

 

 初心者であること自体は、けっして悪いことではありません。私も一年前は、右も左も分からなかった。

 今だって、初心者に毛が生えた程度でしかありません。

 

 でもね、人が投げてるところにクロスキャストしてお祭り(他人のラインと絡まること)させて、さらにその横から、お祭りしてるラインを目掛けてルアーを投げちゃダメですよ。

 そうやって、ラインがぐちゃぐちゃに絡まって、時間をロスさせられるのは、迷惑以外の何物でもありません。

 

 それに、ナイアガラエリアで、3gを超えていそうな、でっかいスプーンを、バス釣りで使うような、ぶっといラインで投げても、そりゃ釣れないでしょ。

 

 周りを観察しましょうよ。上手い人が釣ってる場所に強引に割り込んでいくんじゃなくて、上手い人を観察して、釣り方を学びとるんです。

 

 分かんなきゃ聞いてみればいい。大抵の場合、親切に教えてくれるはずです。

 

 

 ある常連さん曰く。

 

今シーズンは常連さんがどんどん離れていってる。ブログとか見て『練馬サーモンってのが釣れるらしい』とか言って、(ルアーでの)釣り方すら分かってない初心者が増えてますからねぇ。

 

 うーん、なんだか分かる気がする。

 

 マ式をスプーンのようにグリグリ巻いてる人、かなり多いですし。(余計なお世話ですが、マ式を使うときは、ほとんど動かさないんですよ。リールを巻きたい気持を抑えつつ、底をとって、ラインをピンと張って、じっと待つ。)

 

 常連さんの肩ばかり持つつもりはサラサラないんですが、現状、気持ちよく釣りができないのは確か。

 

 初心者の足が遠ざかるような釣り場も、それはそれで怖いんで、痛し痒しってとこですよね。

 

 

 

 閑話休題

 

 ようやく時合いが来たのが、開始から3時間後の13時半でした。

 そっから、1時間で6匹、パタパタと釣れます。やっぱりアキュラシー1.2gを表層で、テロテロゆっくり巻いてると釣れます。

 時合いが終了したあとは、それまでの好調子がまるで嘘だったかのように、またパッタリと釣れなくなってしまいました。

 

 

 なので、最後の1時間は玉砕覚悟でミシガンエリアへ移動。

 

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 で、見事、玉砕。

 

 一度だけブルルっとアタリがあったものの、おそらくレギュラーサイズでしょう。

 

 周りは誰も釣れてないし、スタッフも「厳しいですね」って言ってたし、取り立てて後悔することもありません。

 

 

 

 結局、6時間の釣果は、昨日よりもさらに少ない11匹。時速2匹すら達成出来ませんでした。

 

 こんな貧果が二日も続くと、さすがにキツい。

 

 

 

 次は朝霞ガーデンに行こうかな。