朝霞ガーデン 2019/12/25

 ちっこい同行者(9歳)を連れて、1ヶ月半ぶりの朝霞ガーデン。

 

 タックルはプレッソ ST 60UL-4カルディア LT1000S-PアイキャッチPEII 150m 0.2号です。

 

 

 あまりに久しぶり過ぎて、なにを投げればいいのか、どう引いてくればいいのか、まるで分かりません。完全に手探り状態です。

 

 っていうか、北風が強すぎて、思ったコースを通せない。キャストしても、ルアーが明後日の方向へ流されてしまいます。キャストした後も、びよーんとラインがたるんでしまうほど。

 

 

 これはキツい。

 

 アタリが取れない。

 

 

 そのため、1号池では1時間ほどノーフィッシュ。ルアー池東側の看板前に移動して、ようやく1匹。ボウズを逃れてホッとするものの、それも続かず。

 

 

 うーん。

 

 

 しかし、13時半過ぎに放流が入って、状況が一変します。そっから30分の間に6匹。

 

 ちっこい同行者とのダブルヒットもありつつ、なんとか時速2匹ペースに戻します。

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 朝霞の放流っていいですよね。重め(と言っても1.2g)のノアJrやアキュラシー、赤金を投げて早めに巻くと、力強くググっとアタリが来る。

 

 次から次に放流魚が喰いついてきて、わっしょい、わっしょい、お祭り状態。

 

 

 

 しかし、30分ほどで放流効果が落ち着いてしまうと、ちーん、またしても悶絶タイム。

 

 

 

 奥の2号池に移動します。

 

 南側に陣取るものの、向い風をまともに受けてしまい、キャスティングすらままなりません。

 

 寒さにブルブル震えながら2時間、アキュラシー1.2gとデカミッツドライ・ラトルで3匹追加しただけ。

 

 その間、なんにもない訳ではありません。コツン、コツンとアタリはあるものの、フッキングしない。私の下手さが見事に露呈してしまっています。

 

 それもこれも、強い北風のせいだ。と言い訳。

 

 

 そうこうしているうちに16時半。最後のチャンス、フライ池開放の時間です。

 

 ラスト30分で数を稼がなければ、時速3匹どころか、ツ抜けすら達成できない可能性があります(ここまで9匹)。

 

 

 よーし、こっから挽回だ。やる気満々で臨んだ2投目。

 

 

  よしっ、

 

 

  尺越えがかかった、

 

 

  その瞬間、

 

 

  ぶちっ。

 

 

 結束が弱かったのでしょう。ショックリーダーとの結び目から、ラインを切られてしまいました。

 

 焦りと寒さで指先がかじかんで、思うようにラインを結び直すことができません。復旧作業に10分もの時間を費やしてしまいます。

 

 

 貴重な時間は、残り20分。

 

 焦りが募って、リールを巻くスピードが上がってしまい、思うように釣果を伸ばすことができません。

 

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 けっきょくフライ池では、3匹釣ったところで時間切れ。

 

 

 6時間で12匹、かろうじて時速2匹という結果になってしまいました。

 

 ちっこい同行者は15匹(含む37cm)を釣り上げ、初めてのツ抜けにご満悦の様子。実力差がはっきりと出るエリアトラウトで、小学3年生に釣り負けるとは。

 

 

 これだけでもドンヨリなのですが、衝撃的だったのはその後。

 

 冷えた体を温めようと、自販機で缶のお汁粉を買ったはいいものの、完全に飲むタイミングを逸してしまいます。

 

 帰りのバスに乗り遅れるとマズい。

 

 お汁粉を上着のポケットに入れたまま、バス停に向かって走ったところ、なぜか缶の蓋が開いてしまい、ポケットの中がドロドロになる大惨事。

 

 しかも、ポケットから染み出したお汁粉が、ちょうどズボンの股間に染みを作ってしまいました。

 

 まるで『おしっこちょっぴりもれたろう』のよう。

おしっこちょっぴりもれたろう

おしっこちょっぴりもれたろう

 

 

 おかげで、帰宅してすぐに、洗濯機を回す羽目になってしまいます。

 

 

 

 釣れなかったし、お汁粉でドロドロになるし、もう踏んだり蹴ったり。